大人のためのプラネタリウム 生解説&ピアノライブ 星とピアノ~Night Sky Lounge~
- イベント
月に一度、YouTubeやストリート・ピアノなどで活躍する注目の音楽家をゲストに招き、プラネタリウムによる当日の星空解説を交えた演奏会を開催します。
いつものプラネタリウムとは異なる大人の雰囲気をお楽しみください。
10月18日の星とピアノのゲストは「鈴木 厚志(pf)」「林 栄一(sax)」が登場。
鈴木 厚志 (pf)
■鈴木 厚志 (pf)
ピアニスト・作曲家。4才よりピアノを始める。子供時代は練習曲やクラシックの課題曲よりもフォーク、 ロック、ポピュラー音楽に強く興味をしめす。その後14才の時ドビュッシーを知り、フランス近代音楽に目覚め、取り付かれたように研究に没頭する。
高校時代にはジャズ(特にフリージャズ)、ラテン、フュージョンなどとも出会い、バンド活動なども行う。進路や音楽ジャンル選択に悩みながらも国立音楽大学ピアノ科に入学し、4年間はおとなしく クラシックの勉強に専念し、首席で卒業。矢田部賞受賞。 読売新人演奏会出演。 卒業後、全国各地を初めとして、ワルシャワ、ミュンヘン等での演奏活動とともに作曲活動を開始。ラテングループのピアニストとして活動している時にブラジル音楽と出会う。中でも特にサンバに強く引かれ、傾倒。パーカッション等の経験を通じてブラジルのリズムの研究に没頭する。
現在、日本では珍しいブラジル音楽専門のピアニストとして活躍中。 2001年以降度々渡伯。レコーディング、ラジオ出演等活動を行う。 2010年よりバンドネオン奏者の小松亮太氏のグループに加わり、国内外のツアー、レコーディング、テレビ・ラ ジオ番組等に出演。
作曲家としては、数々の室内楽曲、ピアノ協奏曲、コマーシャルソング、ラジオ番組の テーマソング等を手がける。
また、他人を笑わせることが大好きで、持ち前のアイディアを駆使したパロディー音楽 には熱狂的なファンも多い。
ピアノ曲集「ピアノの為の画集」、CDブック「ピアノ・で・アミーゴ」を出版。
林 栄一 (sax)
■林 栄一 (sax)
サクソフォーン奏者。中学時代ブラスバンドでサックスを始める。 17才でプロになり、ビッグバンドやR&B バンドで修行を積む。 1980年、山下洋輔トリオにプラスワンとして参加し、83年のヨーロッパツアーの演奏はライブ盤 として発表される。 1990年、自己のバンドMAZURU を結成し、同名の初リーダーアルバムを発表、ドイツニュールンベルグジャズ祭に出演、好評を博す。現在に至るまで日本を代表するアルト奏者の一人として幅広く活躍し、その唯一無二な音は渋谷 毅オーケストラ、板橋文夫バンド、石渡明廣マルハウスなどでも欠かせない存在である。
自曲の3管アレンジを聴かせるGATOS Meetingは2012年に同名のアルバムを発表。また様々なセッションを通じて林流インプロあるいは林流モンクをも追求し続ける。
2015年7月には、アレンジャーとしての集大成である13人編成の林栄一MAZURU北海道 Orchesterを率い、北海道中のフリージャズファンが集まったともいわれる大観衆の喝采を浴びる。
代表的アルバムとして、de-ga-show、Monk's Mood、音の粒、MAZURUの夢、森の人、Birds and Bees、鶴、融通無碍 を始め、多数の作品を発表している 。サックス科講師一覧 参加作品 ・MAZURU / 林栄一 ・MONA LISA~山下洋輔プレゼンツ! 林栄一プレイズ・スタンダード / 林栄一 ・デ・ガ・ショー / デ・ガ・ショー ・寿限無 / 山下洋輔 ・Piano Quintet Suite / 大西順子 ・Naadam 2020 / 林栄一 etc...