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貴重な「オオルリシジミ」の生態を学ぼう!帝京科学大学Presents「オオルリシジミのメッセンジャーになろう!」が開催されました!

開催日: 2017年8月21日

足立区の北千住にある帝京科学大学。ギャラクシティでは帝京科学大学の学生の皆さんや先生、ゼミ等と連携し、専門性に溢れた多彩なプログラムを年間通して開催しています。大学の先生や学生のみなさんとふれあいながら、様々な分野の研究や触れられる講座はいつも子どもたちに人気です。

夏休み期間中の8月21日(月)は、帝京科学大学教育人間科学部の江田慧子先生、木場有紀先生、新家智子先生と学生のみなさんにお越しいただき【帝京科学大学Presents「オオルリシジミのメッセンジャーになろう!」】を開催いたしました。

今では貴重なオオルリシジミ

参加したのは小学校高学年を中心とした合計17名の子どもたち。会場に入ると、まずオオルリシジミの標本が展示されているのを見て、「すごくきれい!」と歓声をあげていました。

目の覚めるような鮮やかな瑠璃色の羽。オオルリシジミは日本に生息するシジミチョウの一種で、シジミチョウの中でも大きさが3㎝~4㎝ある、大型蝶のだそうです。オオルリシジミは実は現在、絶滅危惧種に指定されています。

オオルリシジミについて知ることで、希少となってしまったオオルリシジミの保全につなげてほしい、また多くの人に生き物の命の尊さを伝えてほしいという願いが今回の講座には込められています。

前半は昆虫生態学や、保全生態学を専門とされている江田慧子先生から、オオルリシジミの生態や生活史についてクイズ形式で学びます。

オオルリシジミは幼虫から成虫まで植物「クララ」を食草としており、蛹の期間がとても長く、1年に一回、5月頃にしかみることができないそうです。過去には青森から九州まで、各地で分布していましたが、食草の「クララ」の減少とともに、オオルリシジミの個体数も激減し、現在では長野県と九州の一部の地域でしか生息が確認されていないそうです。

「この希少なオオルリシジミを少しでも保全するために、もしオオルリシジミを見つけた人は大学に連絡してくださいねと江田先生。

後半は、本物そっくりのオオルリシジミのキーホルダーづくりました。

 プラバンで本物そっくりのキーホルダーを作ります

貴重な標本は持ち帰れませんが、本物そっくりのキーホルダーを作ることで、いつも身に付けられ、オオルリシジミを見つけるのにも役立ちます。

大きなオオルリシジミが印刷されたプラバンを切り抜き、名前を記入した後、穴をあけてオーブントースターで加熱すると…標本とほぼ同じサイズに小さくなりました。ストラップをつけて、完成です!
表翅の綺麗な瑠璃色バージョンと、裏翅のまだら模様バージョンの2つのキーホルダーをとても楽しく作ることができました!模様や形をしっかり観察することもできましたね。

表翅と裏翅の2種類のキーホルダーが完成!左:表翅 右:裏翅

ギャラクシティでは、今後も帝京科学大学と連携した様々なプログラムを開催していく予定です。HPなどでお知らせしますので、ぜひみなさまも大学の先生や学生の皆さんと一緒に学び体験できる機会ですのでご参加をお待ちしております!

イベント関連URL
帝京科学大学 presents「オオルリシジミのメッセンジャーになろう!」
http://www.galaxcity.jp/modules/event/index.php?action=PageView&page_id=8549