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ギャラクシティアートプログラム①

開催日: 2017年6月3日

6月3日(土)、ワークショップとパフォーマンスの2つのアートプログラムを行いました。
中山晃子さんとRasmus Zschoch(ラスムス チョーフ)さんによるアーティストユニット「AKIKO×RASMUS」に講師とご出演をお願いしました。
ワークショップは、5才から小学生までの10名の子どもたちが参加した「空に絵を描く、ささやかな音を聴く」です。開始時刻になるとドームの照明が落とされ、スポットライトがステージに置かれた不思議な装置を照らし出します。AKIKO×RASMUSの二人が静かに装置に向き合うと、ドームスクリーンにぽっかりと絵が浮かび上がり、追いかけるように音楽が奏でられます。短いパフォーマンスが終わり、中山さんが、子どもたちと保護者の皆さんをステージに招きます。絵を描く装置は、四角い箱にビデオカメラが取り付けられ、まわりに沢山の絵の具が置いてあります。音楽を奏でる装置は、ギターのような楽器や、マイクを取り付けたガラスの板などがあって、それぞれがパソコンにつながれています。子どもたちは、二人に教えてもらいながら装置を使い、ドームスクリーンを見上げたり音を注意深く聴いたりしながら、作品を作っていきました。絵が変化するたび、見学している保護者の皆さんから、「きれい」「わあ」と感嘆の声が上がりました。また、子どもたちは、客席に座ったり、ごろごろはらっぱに寝転んだりもしました。まるちたいけんドームの直径は23mあり、場所によって見え方や聴こえ方が大きく変化することを、中山さん、Rasmusさんと一緒に体感できたようです。


90分のワークショップはあっという間に終わり、いよいよ、お客様の前でライブパフォーマンスに挑戦します。スポットライトを浴びた子どもたちは、静かに絵を描き音を奏でます。次にどんな絵が現れるのか、どんな音楽が聴こえてくるのか、誰にもわかりません。静かに、刻々と変化していく絵と音によって、今だけの時間・空間がつくられていきました。最後に、みんなでステージに並んで客席に一礼です。アーティストとしてステージに立った子どもたち。貴重な経験になったのではないでしょうか。



パフォーマンス「AKIKO×RASMUS-流動する星座-」は58名様に、ご覧頂きました。中山さんは日本のご出身、Rasmusさんはドイツのご出身です。ギリシャで出会い、英語で会話するお二人が、どんなライブパフォーマンスを見せてくれるでしょうか。中山さんは、パフォーマンスに先立ってドーム全天に投影する映像を制作されていました。その映像とリアルタイムで描く絵画が交じり合い、さらに音楽が広がって、今、一度きりの時間・空間が作り出されます。星空を映し出すプラネタリムが、異世界に迷い込んだような、絵と音楽がたゆたう空間に変化していました。



これからも、まるちたいけんドームならではのイベントをたくさん行なっていきます。詳しく決まりましたらウェブサイト等でご案内をします。ぜひご参加ください。どうぞお楽しみに!

 

(まるちたいけんドーム担当)