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【ギャラクシティ銀河学校①】「天文学者の研究生活に迫る!東京大学・国立天文台日帰り見学ツアー」

開催日: 2017年4月3日

4月3日、国立天文台(三鷹キャンパス)と東京大学天文学教育研究センターへの日帰り見学ツアーを親子8組16名の参加で実施しました。「天文学者の研究生活に迫る!」をテーマに、研究者や研究員、大学院生の方々に直接質問や交流ができる時間をたっぷりと設け、研究者の日常がどのようなものであるか体感してもらうことを目的としました。  

まずは国立天文台にある望遠鏡の見学です。国立天文台では普段も一般に公開をしていますが、今回はガイドさんに案内をしていただく特別な見学です。第一赤道儀室では1927年に作られた口径20㎝の望遠鏡があります。ここでは1938年から60年間、スケッチによる太陽黒点の観測や太陽全体の写真撮影が行われました。太陽の出た日は1日も欠かさず観測を続けたそうです。なんと、めったに見ることができない実際の観測を見ることができました!

その後、太陽系ウォーキングで惑星や太陽系のスケールについて説明を受け、天文台歴史館(大赤道儀室)では日本最大口径65㎝の屈折望遠鏡などを見学しました。

1時間と短い時間でしたが、惑星や天体観測と望遠鏡の歴史も学ぶことができました。

 見学の後は、大学院生(博士課程)との質問・交流タイムです。今回は、天文台長も使用している会議室を使用させていただきました。

大学院生のお二人から、学生生活やご自身の研究の紹介、小さな頃どんなことに夢中になっていたのかなどお話しいただき、その後は質問・交流タイムです。子どもたちからはたくさんの質問が出て、大学院生の方々はとても優しく、楽しく回答してくださいました。研究者になりたいという子どもが3名いて、具体的な質問を通して夢を実現にしていく実感が湧いてきたと思います。保護者の方からは大学院生になるにはどのくらいの学費がかかるのか・・など現実的な質問も。

昼食は大学院生を交えて東京大学生協の食堂でいただき、研究者気分を味わうことができました。

午後は東京大学天文学教育研究センターの見学と質問・交流タイムです。まずは宮田隆志教授より天文学者になるには?というテーマでご自身の体験をもとにお話していただきました。天文学だけでなく、いろいろなことに興味を持って夢中になって取り組むことが大切で、そのような知識や体験がいずれとても役立ってくるというお話がとても印象的でした。お話の後は研究員と技術員の方も同席いただき、子どもたちが日頃疑問に思っている天文現象についての質問タイムです。答えるのがかなり難しい質問も・・。子どもたちがどのようなことを疑問に思っているか、私たちギャラクシティスタッフも多く学ぶことができました。その後は同センターの施設見学です。天文学教育研究センターが進めているTAO(タオ)計画の研究現場を見せていただくことができました。実際に望遠鏡を製作しているということで、様々な工具類がたくさんあることにびっくりしました。完成がとても楽しみですね。

大学院生や研究者の方々にたくさんお話を伺って、とても貴重な体験になったと思います。今後にぜひ活かしていけたら良いですね。

「ギャラクシティ銀河学校②」もぜひ期待してください!詳しく決まりましたら、ウェブサイトなどでお知らせします。ぜひ、ご参加ください!

(まるちたいけんドーム担当)