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防災月間【防災ワークショップ「サバメシをつくろう!」】・【楽しく学ぶ防災!「レッドベアサバイバルスクール~親子編 & 小学生編~」】・【阿部清人さんの防災エンスショー】

開催日: 2016年11月27日

11月はギャラクシティの「防災月間」でした。「楽しく防災を学ぶ」をテーマに、いつ起こるか分からない地震や災害について、いざという時に役立つ知識などを体験しながら学び知ることのできる様々なイベントを開催しました。

★防災ワークショップ「サバメシをつくろう!」★
災害で一大事となった時、もし身近にある物を使ってあたたかいご飯を炊けたら、少しでも災害に立ち向かう元気が出るのではないでしょうか。11月3日(木・祝)には、いざという時に役立つ「サバイバルメシタキ(飯炊き)=サバメシ」を埼玉県防災学習センターの富山加代子さんに教えていただき、14組計28名の親子が参加してくれました。
まずは道具づくりです。アルミ缶を1缶ずつ使って、火を焚くかまど部分とお釜部分をつくりました。


ここで子どもたちの最初の頑張りどころ。缶切りを使わないといけません。そうなんです、今お店で売っている缶詰は缶切り不要のプルトップ式がほとんどなので、缶切りを使ったことのないお子さんが多いのです。この機会に使い方のコツを覚えて、いざという時に缶切りを使えるようになるといいですね。アルミ缶でかまどとお釜の準備をし、今度は外に出ていよいよ「メシタキ(飯炊き)」タイム!
牛乳パックを細く切った燃料に火をつけて、かまど用のアルミ缶に入れ、その上にお米の入ったお釜の缶をのせます。火が消えないように細切り紙パックをかまどの穴からくべながら、一生懸命ご飯が炊けるのを待ちます。風で火が消えてしまうのも、屋外でのサバメシならでは。電気を使う炊飯ジャーでは絶対に無いことですものね。

      
【燃料をいれてご飯を炊きます】
風でお釜ごと倒れてしまったり、火が消えてしまったり、いろいろな苦労があって皆さんやっとご飯が炊けました!缶を逆さまにして蒸らす間も待ち遠しく、炊き立てのご飯を頬張った瞬間の皆さんの笑顔は「おいしいーーー!」と顔に書いてありました。参加してくれたお子さんからは「何もかけなくておいしい!」「おこげもおいしい!」といった感想を聞くことが出来ました。苦労して炊けた分、おいしさも格別だったようです。
万が一イザという時があったら、この経験を忘れずに活かして欲しいと思います。

     
 
★楽しく学ぶ防災!「レッドベアサバイバルスクール~親子編 & 小学生編~」★
11月23日(水・祝)は楽しみながら防災の知恵や技を学ぶことができる新しいカタチの防災プログラム「レッドベアサバイバルスクール~親子編 & 小学生編~」。ユニークな防災の取り組みで知られるNPO法人プラス・アーツ小倉所長をお迎えし実施しました。親子編には8組16名の親子、小学生編には13名の小学生に参加していただきました。
親子編では親子チームで、小学生編では4人一組がチームとなり災害が起き困ったときに役立つクイズやゲームに答えポイントを競いあいます。ポイントが高いチームには素敵な景品がもらえるということで、参加者の子ども達は開始前から気合が入ります。

教卓には今回の景品が!1位は防災カードゲーム
まずは、ゲームの前にお勉強タイム!
私たちが住んでいる日本は4つのプレートからできており、地震が起こりやすい地形です。震度4以上の大きな揺れを感じる地震は毎年発生しているそう。私たちが住んでいる地域で震災が起こったらどうすればよいのか、首都直下型地震だった阪神淡路大震災を例に、写真を見て考えました。


阪神淡路大震災の時の写真を皆真剣に見ています

ケガをしたおばあさんを助けている震災直後の写真。よく見ると助けてくれているのは救急隊でも自衛隊員でもなく近所に住む人達。大きな災害時には救急車もすぐに駆けつけることができないので、自分たちで応急手当てをしなければならないことが多いそうです。そのためにも、日ごろから周りの人にあいさつをしてお互いに顔を知ること、そして大きな地震が起こったときにどのような事態になるか、知っておくことも重要な「備え」だということを学びました。

お勉強の後は、みなさんお待ちかねのチーム対抗戦の時間です。

【親子編】

「家具転倒防止ワークショップ」


  「ハイパー持ち出し品なぁに?クイズ」 
24個も覚えるのが大変!思い出しながら記入します。

【小学生編】

「紙食器づくり」



「応急手当ワークショップ」

楽しくクイズやゲームに答えるだけでなく、どのように日ごろから備えておくか細かく学べる講座となりました。小学生編では初対面の参加者同士でコミュニケーションを取りチームで仲良く協力し合ってクイズに答えたりする様子がみられました。

参加した方から以下の感想をいただきました。
・防災を難しいものと思っていましたが、日常使っているものを多めに用意したりして工夫できることを知りました。
・子どもとともにまじめに防災を考える機会となった。
・普段参加している防災講座とは違い経験からのお話だったので、楽しく防災について学ぶことができました。
・知らない子と仲良くなれてよかったし、いろいろなことが知れて楽しかった。

★阿部清人さんの防災エンスショー★
「防災月間」のトリを飾るイベントとして、11月27日(日)に「防災キャスター」としてご活躍されている阿部清人さんをお招きし、「防災」と「サイエンス」を組み合わせたユニークな「防災エンスショー」を開催し、大人から子どもまで合計172名の方にご参加いただきました。
 
年間100本以上の講演やショーを全国各地で開催しているという講師の阿部清人さん。前日は広島にいらしたそうです。この日も、災害時いざという時に役立つ知識や備えについて、大人から子どもまで分かりやすく伝えてくださいました。
           
いざという時に役立つ手回し発電機での発電体験/巨大空気砲で会場は大盛り上がり!

そして楽しいだけでなく、東日本大震災発生当時に阿部清人さんが勤務されていた仙台市のラジオ局での放送の再現や、その時の被災地の様子、いざという時に役立った便利な防災グッズの紹介、そして地震が起きた際に空気の力で家を空中に浮かせて地震の揺れから避難させる最新の地震対策装置の実用化のお話など、実際に大地震を体験された経験をもとにお話し下さいました。防災の大切さや、様々な知識を分かりやすく伝えてくださり、子どもから大人まで熱心に聞き入っていました。ショー終了後も、阿部清人さんに防災グッズや災害時についてなどについて熱心に質問されるご家族も多くいらっしゃいました。

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いざという時に備え、日ごろから「防災」を意識すること、保存食・飲料水・ライトなどの備えの重要さや知恵を、防災月間の様々な講座を通して体感し、知ることができました。


関連URL:
防災ワークショップ「サバメシをつくろう!」
http://www.galaxcity.jp/modules/event/index.php?action=PageView&page_id=6837

楽しく学ぶ防災!「レッドベアサバイバルスクール~親子編 & 小学生編~」
http://www.galaxcity.jp/modules/event/index.php?action=PageView&page_id=6844

阿部清人さんの防災エンスショー(防災+サイエンス)
http://www.galaxcity.jp/modules/event/index.php?action=PageView&page_id=6846
 

(こども体験事業担当)